カテゴリー: tone
楽器の音色や音の質感について
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音の肌触りと安心の中のひっかかり
音楽って、肌で聴いてるのかもしれない 音楽を聴いていて、ふと「この音、なめらかだな」とか、「ちょっとざらついてるな」って思うことがある。 そんな感覚は、音そのものに“肌触り”があることを教えてくれる。…
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音が持つ現実味と、時間の流れの話
音楽を聴いていると、時間の流れ方が変わることがある 同じ1分間でも、「あっという間に過ぎた」と感じる曲もあれば、「まだ1分?」と感じる曲もあります。 これは単にテンポの速さや曲の長さだけでは説明できま…
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音の土台がつくる「見えない空間」―リズムセクションの役割
空間って「ギターのリバーブ」だけじゃない 音楽の中にふわっと感じる「空間」って、どこから来るんだろう? ギターのリバーブやコーラスが作り出す浮遊感、シンセの広がり、そういうものを思い浮かべる人は多いと…
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音が描く“時間”と“空間”のこと 〜リバーブってただの残響じゃない〜
「この音、なんだか朝っぽい」 「夜の匂いがする気がする」 そんなふうに感じたこと、あるかもしれない。 音って、ただ鳴ってるだけなのに、その奥に“景色”とか“時間帯”をふわっと感じることがある。 その感…
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「音の気配」を聴いてみる 〜toneってなんだろう?〜
メロディでもリズムでもなくて、「音そのものが持ってる雰囲気」ってあるよね。 朝のキッチンで響くマグカップの音。 電車のドアが閉まるときの“シュッ”っていう音。 なんか落ち着く音もあれば、ちょっとだけ不…